コストで選ぶ分譲マンション
商圏を決定しなければなりません。
会社を中心としたエリアか、実績が集中しているエリアか、戦略上重要と判断したエリアか、競合他社の弱いエリアか、条件は慎重に考えなくてはいけませんが、我々が今後生き抜く上でエリア選択は最も重要な要素の1つです。
右肩上がりの時代には、考えられない選択肢です。
ちなみに我々のエリアは、藤沢市から小田原市までの湘南ベルト地帯と、海老名市、厚木市、伊勢原市、秦野市を限定エリアと定めています。
2つ目の項目は、顧客条件を明確に絞る事です。
我々の条件は、ある一定資産を所有するオーナーです。
相続税評価額の平均が約2億円、オーナーの数が7、500名いたら、マーケットの規模は如何でしょうか。
1兆5、000億円のマーケットボリュームです。
我々は総力を上げてこの顧客を大切に育て上げたいのです。
ターゲットが明確ですから無駄なく、効率良く機会損失を回避した形の戦略構築が可能です。
誰と接触し何をもって関係強化すれば良いのか明確です。
顧客を絞り込む事が集中化戦略の基本になります。
勿論、競争優位の為の集中化に他なりません。
ここで集中化戦略とは何か整理してみます。
商圏を限定し、この中の顧客を特定する事は、前にも記述したように単なる「地域密着型」戦略システムから、一段と進化させた「限定商圏特定顧客密着型」戦略システムに移行させることです。
結果営業支援活動を担当するYMレディーの組織を構築する事が出来ます。
そして我々は、長期に渡り会社が生き抜く為の顧客累積という大きな課題をクリアさせる事になります。
ここで注意すべき事は、我々が限定した商圏の中で、更に小さな市場を競合他社が見つけ我々と同様の集中化戦略を実行されたとき、顧客の一部(マーケット)を失う可能性が在る事を理解して下さい。
したがって競争優位を構築する為のもう1つの重要な戦略である差別化戦略との複合、組み合わせが重要になります。
更に全体戦略を駆使して短期間に一点集中、競合他社に立ち向かう事が重要です。
芽のうちに摘み取る事が大事です。
放置する事は許されません。
差別化戦略、普段良く聞かれる言葉ですが、競合他社と商圏を共有し、顧客を共有し、同じような商品を扱うとすれば、顧客に対し他社との違いが何か?付加価値を理解させる必要があります。
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